特集
世界へ挑む すぐそこへ
男子モノフィンスイマーで酒井以降なかなか世界のトップと対等に戦える記録が生まれなかった。しかし、2013年度日本選手権にて、池口・谷川の両選手が世界記録基準にて高いパフォーマンスを発揮した。世界選手権でも決勝を狙える好記録だ。
そんな2人の選手に優勝インタビューを実施した。
池口 貴雄
応援ありがとうございました!日本記録には届きませんでしたが、夢にまで見た16秒台で優勝する事ができ本当に嬉しく思います。15年間、努力してきた事が実り最高の結果となったのは、支えてくれた家族、友人、そしてNAIAのチームメイトがいたからです。
これからも応援宜しくお願いします
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谷川 哲朗
50AP
「えっ、優勝!?14秒!??」と自分でも驚くほどの記録でした。
予選で自己ベストを更新して5番残りだったので、できればメダル、、、と思って臨んだ決勝でした。
決勝では、なるべく1キックで進むようにイメージして泳ぎました。
その泳ぎ方が自分には合っていたのだと思います。
昨年のアジア選手権以降、ビーフィンの練習をやめて、モノフィンの練習に特化してきました。
その成果が記録にあらわれ、結果を残すことができたのだと思います。
映像を確認すると、はじめの15mは周りの選手に遅れをとる形でした。
世界のトップ選手も15mの記録が速いですし、課題はスタートから15mにあると思います。
そこでの記録も短縮し、14秒5くらいを目標にして、世界と戦える選手になりたいと思います。
応援ありがとうございました。
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日本選手権結果と世界記録比較
男女BF種目と男子50M SF・50M AP・女子の長距離が世界と近いことが分かる。
本大会でいずれも日本記録更新にはいたっていないが、日本記録更新が世界の決勝で戦える目印になるだろう。
8月から開催されるCMAS GAMES (世界選手権)・9月から開催されるワールドカップが非常に楽しみだ。
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